2020年06月08日

新COVD19のアドバイタさんからの新テープはツイッターでも良く知られ日本人のノイズ系好きなフォロワーも多いし自らもアプローチされて来る米国に在住のベテラン女史エレクトロ・ノイズ・トラバル奏者、「ばねとりこ」さんの最新譜は特殊パック仕様でA5 Sizeとレーベル主のユニット作品はエレクトロ・コンクレート・ハードノイズで通常ケース仕様、皆良いですね。尚、ばねとりこ様とk2様とヘーターズことgx-j-ラーセン様の記念写真がツイッターに投稿されてまして御家族的な雰囲気ですw。

6月6日付け  

din​-​i​-​ilahi / Moenos - Split Tape K7.Lim.100. JPN:ADVAITA ¥1,000

新入荷、構想2年!ついにリリース!! advaita records主宰 din-i-ilahiと、Black Metalバンド Sex Messiahリーダー Moenosのスプリットテープ。 二人にとっての盟友 Nassan072によるアートワークをシルクスクリーンで手刷りプリントしたジャケット、そして ダビングは録音ヘッドアジマス調整機能付きのNakamichi カセットデッキで一つ一つハンドメイドで制作された。 din-i-ilahiは2018年 Bizzare Audio Artsから発売されたMacronymphaとのスプリット以来 2年ぶりのリリースで、 前作での無秩序な音の羅列が一つの音に集約されていく瞑想的なAdvaitic Electro Acousticをさらに追求し、4trackのカセットMTR TASCAM 644でほぼ1発録音され、我々の狂ったマインドと純粋意識に捧げられたManjukowaiとHanahoshiiの2曲を収録。ManjukowaiにはMoenosがゲストボーカルで参加。Moenosサイドは、ここ1年彼女のライブの定番としているCall From The Grave III tape収録曲Black Bloody Boxの、2020年2月に行われたライブ音源を収録。
ゲストボーカルとしてEARTAKERで活躍するDIE-SUCKが参加しており、MOENOSの陰鬱なシンセサウンドとDIE-SUCKの狂気の低音咆哮が聴くものを奈落の底へと突き落とす。 ハウリング・フィードバック奏法の気持ち良さを手にした感性からの触発。かな。


Banetoriko(ばねとりこ) - 逆さの樵面より Sakasa no Kikori​-​men Yori K7. SP-Pack.Lim.100. JPN:ADVAITA ¥1,000


新入荷、インターネットの掲示板に作者不明のまま広まった短編怪談「逆さの樵面」
ある地方に500年に亘って続く神楽舞の長い歴史の中で、亡失した樵面と樵の舞が復活するとき、隠された真実と呪いが徐々に明らかになる...

Banetorikoによるカセット作品「逆さの樵面より」は、作者不明のインターネット怪談「逆さの樵面」にインスパイアされて制作され、
自作楽器Banetekや金属、サンプリング付きのキーボードCasio Sk-1などを使い、失われた神楽舞のストーリーが再現されており、今までと比べて、幾分「音楽的」なアプローチにも挑戦した作品です。
作品をより深く理解するためにも原作を一読することをお勧めします。 www.怖い話.com/surface/

1986年CURRENT93 - In Menstrual Night UD Label 022のPicture盤を当時初めて聴いた時の感触と言っても良いですね。n.w.w.の奥行き感とは又別の世界です。確か山アカゴさんと小堺君が行ってたユニットにこのトライバル・ノイズは似てます。




posted by NEdS at 03:39| ジャパノイズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする